【紅花】？半夏の一つ咲き？？

今日は雑節のひとつ半夏生である。

紅花は半夏生の日に、畑の中の一輪だけが花開くと云われている。

去年は生育が順調だったせいか、半夏生の4日前に数輪咲いた。

今年は咲くわけが無い、と思っていたら、朝見回りしていて見つけた。。。一株だけ天辺が黄色い。

えーッ、と思ってよく見たら、咲き方がおかしい。

通常の開花は、はくしょん大魔王が出てくる土瓶のように先がすぼまった蕾からむにゅむにゅ（表現がおかしい？）と花びらが出てくるのだが、これは蕾の先がニヤッと笑っているように開いている。しかも2つの蕾が合体しているように幅広い。　そういえば去年も同じような花が２つくらいあった。　つじつまを合わせてくれたのか？　それとも『もう半夏生だぜ』とあざ笑っているのか。。。

うれしいような、なさけないような。。。草丈30cmのくせに！

話題変わって、今日は県の農業総合研究センターで紅花栽培と紅餅加工の研修会があった。　紅花については、栽培・加工についての資料がほとんど無いため、こういう機会に得られる情報は非常に参考になる。

最後にTVのインタビューを受けたが、声が上ずって何を言ったか覚えていない。。。わすれよう。。。